Sタイプも紹介します!
前回のZタイプ完全ガイドに引き続き、Sタイプも紹介しちゃいます!
今回のYoutube動画はこちら
前回の記事&動画はこちら
Zタイプ完全ガイド Part 1
Zタイプ完全ガイド Part 2
まずはSタイプの特長から
とてもシンプルです。
SタイプのSの由来でもある、Simple。
Sタイプの関節部分にあった羽などがなく、形状が全体的にシンプルな仕上がりになっています。
2つ目、ビスが大きいです。
Zタイプは4mmの六角レンチでしたが、Sタイプは8mmです。
ビギナーの方でも締付やすく、ビス周りの形状がしっかりしているため強度も十分です。
3つ目は塗料がのりやすいことです。
Zタイプとは異なる表面処理を行っていますので、表面が比較的凸凹としています。
そのため塗料の食付きがよく、また幅広い種類の塗料が塗装可能です。
4つ目は、価格が安いということです。
1つ目でも説明しましたが、余分な金属部分を極力削ぎ落としているため、コストを低くしています。
ただ、一つ注意点があります。
それは、これ。
裸の状態のSタイプはサビが発生する可能性があります。
お使いの際は、塗装前提でのご使用をお願いいたします。
では、ひとつひとつの金具を見ていきましょう♪
S-1-3K
あい、コーナー金具のS-1-3Kですね。
縦が貫通部分になっており、L字に管止め部分があります。
S-2-3X
X金具ですね。
中央部分が貫通部になっており、両サイドに管止め部分があります。
S-2-4Y
2列以上のラックなどで使われる金具ですね。
中央部分に貫通部が1箇所あり、その周り3箇所が管止となっています。
S-2-5Z
こちらは大型の構造体などで使われる金具ですね。
中央に貫通部が通り、その周囲4方向が管止となっています。
S-3-2T
はい、こちらは弊社の製品の中で1・2を争うほど人気の金具です。
貫通部と管止部が1箇所ずつ、垂直に固定できる金具です。
S-3-3T
S-3-2Tの派生商品です。
中央にビスがあり、そのビスが管止の役割となって、3箇所の管止となっています。
ビスを外すと貫通させられますので、S-3-2Tと同じ使い方も可能です。
S-4-2L
L字の金具、いわゆるエルボーですね。
90°、60°(内角120°)、45°(内角135°)の3種類あります。
S-5-3Y
こちらも言わずと知れたコーナー金具ですね。
3箇所全て管止となっています。
S-6-1E
こちらは羽つき金具です。
1箇所の管止のみとなっています。
下のS-7-1SやS-7-1Wと一緒に使われることが大半ですね。
S-7-1S
羽つき金具のうちの一つです。
貫通部1箇所のみで、パイプに垂直に羽がついています。
S-8-1W
S-7-1Sに羽が1枚増えたバージョンです。
筋交いなどに、S-6-1EやS-7-1Sと一緒によく使用されます。
S-8-1L
こちらも2枚羽の金具ですが、羽がL字状に配置されています。
コーナーの筋交いなどによく使用されます。
S-8-1V
またまた2枚羽の羽つき金具ですが、こちらは60°の間隔でV字状に羽が配置されています。
S-8-1E
続きまして、羽が1枚増えて、3枚羽の金具です。
こちらは90°の間隔で3枚の羽が配置されています。
S-8-1Y
こちらも3枚羽ですが、120°ずつ配置され、Y字状になっています。
S-8-1X
羽つき金具の最後は4枚羽です。
90°の間隔で4方向に羽が配置されています。
続きはPart 2でお送りします!
いかがでしたでしょうか?
Zタイプに比べて、Sタイプの方が種類が多く、様々な工作にお使いいただけます。
繰り返しになりますが、錆止め対策は確実に!
少しでも皆さまのDIYの参考になれば嬉しいです♪