いよいよ夏本番!
都内も連日35℃を超える猛暑日が続いております。
毎年「夏ってこんなに暑かったっけ?」と思ってしまいますね・・・。

さてさて、今回は昨年作った倉庫ロフトを進化させます!
「作るぞ!」と意気込んでいたもののそのままになっていた壁際の棚です。
かん太のケースやカタログがびっちり詰まったダンボールって超重いんですよね。
そんな重量級の荷物にも耐えられる棚を、筋交い入れて作っていきます!

今回のYouTubeはこちら

フレームを作っていきます

倉庫ロフトを作ったときに、棚の支柱はすでに立ち上げてあります。
そこに棚のフレームとなる金具とパイプを通していきます。
写真の中ではS-1-3KとS-2-3Xを使用しています。

今回は2段の棚を作るので、2セット通します。
支柱と水平方向のフレームに筋交い用のS-7-1Sを忘れないように入れるようにして下さい。
棚板固定用のS-8-1WBとS-8-1SBも入れてあります。

金具をすべて入れ終わったら、残りも組立ててフレームは完成です。

筋交い取付

フレームが完成したので、次は筋交いを取り付けていきます。
おなじみ、S-6-1Eを両端に取り付けたものをS-7-1Sと接続していきます。
通常のボルト・ナットでも大丈夫ですが、根角ボルトがあると便利です。

このように2段目も作っていきます。
なんかかっこよくなってきましたね!

棚の水平も見ておきます。
重量物を乗せるとどうしてもたわんでしまうので、支柱側が少し下がり気味で調整してもOKです。

本締めの注意点

すべて完成したら本締め!と行きたいところですが、ここで一つ注意点です。
S-6-1EとS-7-1Sは仮留めの状態で、先に接続部分のボルトを本締めするようにしてください。
というのも、羽根がしっかりと合わさった状態でなければ、ボルトの締付け負荷に負けて羽根が破断したり曲がってしまう可能性があります。

このような状態になってしまいます。
こうなると金具の交換が必要となり、またやり直し・・・になることも・・・。

棚板取付

金具の本締めが終わったら、棚板をビスで固定します。
金具の羽根の厚み(5mm)と棚板の厚みに合わせてビスをご準備ください!

完成!

というわけで完成しました!
荷物をおいても全然ぐらつくことなく、しっかりとした棚を作ることができました。

手前に柱がないので、見た目もすっきりしていてかっこよく、ちょっとスニーカー屋っぽいですよね!
店舗の内装等でも使われているので、ガレージや倉庫といえどかっこよく見せたい!という方にはおすすめな棚の作り方です。

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