本日(5月20日)の東京は31℃予報!
夏じゃん!
今年も暑そうですね・・・汗

前回記事としてアップしたキャスター金具の紹介に引き続き、今日は水平調整金具を紹介したいと思います!
こちらもキャスターと同じく、金具本体と足部分の組み合わせですので、作りたいものや環境に合わせて形状を選んでいただければと思います!
水平調整金具は単管DIYをする上で、必須級のアイテムです!
凸凹した地面でも水平が取れちゃいますので、歪みを最小限に作例を組み立てられますよ♪

※本記事アップ時、一時在庫切れの商品がございます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今回のYouTube動画はこちら

水平調整金具の基礎

まずは共通するスペックの方から見ていきましょう!

<金具本体>

  • カップ型
  • エルボー型(S-4-2L-90形状)
  • コーナー型(S-5-3Y形状)

<キャスター>

  • ラウンドベース:耐荷重500kg
  • アンカーベース:耐荷重500kg
  • スクエアベース:耐荷重2000kg

以上の金具本体3種類 × キャスター3種類で計9種類となります。

金具本体すべてに共通しているスペックは

素材FCD450(ダクタイル)
表面処理電解亜鉛めっき
想定使用環境屋内、屋外(防錆処理必須)
留めビスM16-16 ユニクロメッキビス
締付工具六角レンチ R-8mm
締付トルク30N

となります!
特にご注意いただきたい点は、屋外で使用する場合、防錆処理が必須というところ!
電解亜鉛めっきはそこまで耐食性が強い表面処理ではありませんので、屋外でご使用される場合は弊社でも販売しているローバルなど、防錆塗料をご使用ください!

ローバル スプレー

錆止め塗料 常温亜鉛めっき シリーズ中最強の防錆性能と最高のコストパフォーマンスを誇る常温亜鉛めっきのロングセラー。ローバルシリーズすべての原点です。ローバルは…

カップ型

ではまずカップ型からご紹介します!

S-15-1A-500
カップ型 x ラウンドベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
パイプ挿入深さ:40mm
※通常は35mmですが、カップ型本体は40mmとなっております。

S-15-1A-500A
カップ型 x アンカーベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
アンカー穴:10mm径 x 1ヶ所
パイプ挿入深さ:40mm
※通常は35mmですが、カップ型本体は40mmとなっております。

S-15-1A-2000B
カップ型 x スクエアベース

耐荷重:2000kg
調整角度:8°まで
高さ調整幅:60mmまで
アンカー穴:12mm径 x 4ヶ所
パイプ挿入深さ:40mm
※通常は35mmですが、カップ型本体は40mmとなっております。

エルボ型

お次はエルボ型を行きましょう!

S-15-2L-500-T
エルボ型 x ラウンドベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
パイプ挿入深さ:35mm

S-15-2L-500A-T
エルボ型 x ラウンドベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
アンカー穴:10mm径 x 1ヶ所
パイプ挿入深さ:35mm

S-15-2L-2000B-T
エルボ型 x スクエアベース

耐荷重:2000kg
調整角度:8°まで
高さ調整幅:60mmまで
アンカー穴:12mm径 x 4ヶ所
パイプ挿入深さ:35mm

以前は本金具が横倒しになった状態で足部分を取り付けた横方向タイプもありましたが、現在は廃盤となっております。
型番:S-15-2L-500A-Y、S-15-2L-500A-Y、S-15-2L-2000B-Y
復刻も検討しておりますので、ご要望がございましたらお気軽にお問い合わせフォームよりコメントいただけますと幸いです。

コーナー型

最後はコーナー型です!

S-15-3Y-500
コーナー型 x ラウンドベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
パイプ挿入深さ:35mm

S-15-3Y-500A
コーナー型 x ラウンドベース

耐荷重:500kg
調整角度:10°まで
高さ調整幅:75mmまで
アンカー穴:10mm径 x 1ヶ所
パイプ挿入深さ:35mm

S-15-2L-2000B-T
コーナー型 x スクエアベース

耐荷重:2000kg
調整角度:8°まで
高さ調整幅:60mmまで
アンカー穴:12mm径 x 4ヶ所
パイプ挿入深さ:35mm

500脚用防傷パッキン

ラウンドベース用に防傷パッキンのご用意もございます。
床に傷を残したくないときや、突っ張る際の滑り止めとしても有効です!

まとめ

というわけで、水平調整金具全9種類+オプション品をご紹介しました。
繰り返しになりますが、屋外でご使用頂く場合はくれぐれも防錆処理をしていただきますようお願いいたします。

<耐荷重について>

全金具に均等に荷重がかかるわけではありませんので、耐荷重には余裕のある設計をお願いいたします。

「こんな作例を作って欲しい!」や「こんなこと調べてほしい!」などがありましたら、お気軽にお問い合わせまでリクエストをお願いします!
今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、まだの方は下のバナーをクリックしてYouTubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪