東京も随分寒くなっていました。
年末が近づいてきて、気分は少しソワソワしますよね。
あ、そういえば大掃除、片付け・・・今回はそんな季節にぴったりの単管DIYです!
会社から少し離れたところに倉庫が有るのですが、そこの倉庫にロフトを作って2階建てっぽくしたいと思います!
今回のYouTubeはこちら
作るサイズは結構大きめ!
今回作るサイズは、幅3m×奥1.8m×高さ1.9mです。
人が余裕で乗れる耐荷重と、下にパレットごと商品や荷物を置けるのがポイント。
ロフトに登る用の階段も単管パイプで作ります。
それでは作っていきましょう!
まずは右側の壁際から
まずは倉庫右側の壁側に立てる支柱から組み立てていきます。
画像をご覧の通り、かなりたくさんの金具を使いますので、設計図通りに金具を並べて、入れ忘れがないように慎重に!
ロフト部分に棚を組み付ける予定なので、この支柱は高さ1.9mよりも少し長めになっています。
合計3本建てた後、3本を梁パイプでつないでいきます。
こういった作業をする際は、倒れたりしないように十分ご注意ください。
今回は屋内なのでSタイプを採用しています。
地面に接する足部分は高耐荷重のS-15-1Bを使用しています。
次は背面
壁際の支柱が立ち上がったら、コーナー金具をつないで背面を作っていきます。
横方向に長い梁は一本の単管パイプを使用し、ちょうど真ん中はS-1-3K、途中の補強にはS-3-2Tを使用しました。
中間の仕切りを組み立てて、倒れないようにします。
一応梁パイプの水平はしっかりと出しています。
中間の仕切りができたら、コの字ボックスの屋根部分をつないでいきます。
途中入れづらい部分があるので、二人以上で作業すると楽ですね。
こんな感じで、右側の箱ができあがりました!
続いて左側も同じように作っていきます。
左側のコーナーはパイプが飛び出ない設計なので、S-5-3Yを入れます。
箱が両方とも出来上がったら、筋交いを入れていきます。
今回は重量があるものも安心しておけるよう、かなりしっかり目に筋交いを入れていきます。
背面は箱の中心にも支柱が入っているので結構安心なのですが、開口部分はかなりの負荷が予想されるので、S-8-1LやS-8-1Eでしっかりと筋交い補強していきます。
ちょっと男心を擽る感じですよね!
箱と箱の仕切り部分も結構な負荷がかかりますので、大きめの筋交いを入れておきます。
羽つき金具は最後に固定しましょう
ここでワンポイントです。
筋交いを固定する羽つき金具(写真のS-8-1L)は必ず最後に固定しましょう。
軸がずれた状態でボルトを締め付けていくと、羽根が破断してしまう恐れがあります。
羽根に無理な力がかかっていないよう筋交いを固定してから、S-8-1Lを固定すると大丈夫です。
ロフトに板を貼る
本体ができあがったので、ロフト部分に板を張っていきます。
写真のS-8-1WBはまだ固定していない状態です。
板をビスで固定した後に、S-8-1WBを固定してください。
完成!
こんな感じで、ロフトが完成しました!
この後はロフトに登るための階段を作っていきます。
後編に続く▶
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