さて、倉庫のロフト作りも後編の階段づくりです。
今回は、2m近くまで登れる階段で、6段ほどの高さになっています。
しかもキャスター付きで好きな場所に動かせる優れものです!
それでは行ってみましょう!
今回のYouTubeはこちら
まずは土台から
どおり、まずは土台から作っていきます。
今回は作業の簡便性を考慮して、階段の奥行き方向の長さは、階段ステップを取り付けてから単管パイプカッターでちょうどよい長さに調整することにしています。
「微妙に足りない!」なんてことにならないので、初心者の方はこの方法もおすすめです。
支柱を立ち上げ
土台が出来上がったら、今度は支柱を立ち上げていきます。
予め組み上げた補強材の梁を重ねて、そこに単管パイプを差し込んでいく形で作っていきます。
トップの部分は踊り場になるところなので、間に梁を入れて補強しています。
画像では板を貼るための金具(S-8-1SB、S-8-1WB)を入れ忘れています(笑)
皆さんは忘れずに入れてくださいね!
場所によりますが、入れ忘れても入れ治せるのが「かん太」の良いところです。
支柱に入れた補強材を等間隔に置いていきます。
階段部分を取り付け
土台と踊り場が立ち上がったら、階段を取り付ける勾配を接続していきます。
階段にはそれぞれ取り付けられる角度がありますので、狙った角度になるよう勾配の単管パイプの長さを調節してください。
勾配の角度が確定したら、階段ステップを取り付けていきます。
今回は省スペースにするため、620mm幅のKP-620-250を使用しています。
土台を切断
階段が取り付け終わって問題なければ、土台をちょうどよいところで切断します。
全6段のうちの最初の1段は単管パイプで作製しています。
なので、この分も計算に入れて、少し長めに残してあります。
手すり作成
土台が出来上がったら、今度は踊り場に90度2面の手すりを作ります。
手すりがないと流石に危ないので、腰くらいまでの高さの手すりを、S-20-2Xで延長して作ります。
単管パイプも長くなると運搬や補完が大変なので、ジョイント金具で延長できるのはとても使い勝手が良いですね。
踊り場の手すりに接続する形で、勾配部分の手すりも作っていきます。
こちらも長めのパイプを使用して、ちょうどよいところで切断します。
登り口の反対側にはカエルキャップを設置。
階段を動かすときなどに、取手としても使えます。
完成!
こんな感じで、ロフトと階段が完成しました!!
安定感もあり、階段もスイスイ動かせるので、登りたいところに階段を置けて作業性もとても良いです。
動画外にはなりますが、階段の下にはいってしまうと少々危険なので、手すりの部分も含めて、錆びないフェンスのマルチグリッドを張っていく予定です。
高さのあるものや、人が乗るものを作成する際は、くれぐれも安全に注意して、事故がないように施工していただけますようお願いいたします。
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