年末もすぐそこ!という季節になってまいりました。
少しずつ社内の片付けや整理整頓を行っています。
そこでいつも思うのが「ここに棚ほしいなぁ・・・」

というわけで今回は単管パイプと階段プレートを使った見せる収納棚!
まるで見た目は◯◯屋!な単管オープンラックを作りたいと思います。

今回のYouTubeはこちら

使う金具はこちら

今回使う金具たちは下記の5種類です。

  • Z-15-1R ×2個
  • S-3-2T ×8個
  • S-20-2X ×6個
  • 11-1C-48.6 ×14個
  • KP-910-250 ×3セット

まずはベースから

いつもどおりベースから組み上げていきましょう。
単管パイプ2本にZ-15-1Rをベース金具として取り付けます。
写真のS-3-2Tで繋いだ部分は補強のための筋交いです。

S-20-2Xふたつにパイプを通し、ここに階段を取り付けるフレームを作っていきます。
フレームのコーナーにS-3-2Tを使っていますが、こうすることで高さの微調整などが可能になります。
微調整が必要ない場合、S-4-2Lなどでも代用可能です!

キャップ11-1C-48.6を取り付けて、このような形でベースが出来上がりました!

階段棚板を取り付け

斜めになったコの字のフレームに階段プレートを取り付けていきます。
角度が4段階で調整できるので、程よい角度で固定し、あとはこの字フレームの傾きと高さで微調整も可能です。

ワンポイントアドバイス

今回は足の部分を床に固定しないのですが、もし固定したい場合は、キャップの部分に別の金具を使ってください。
S-6-1Eと組み合わせて、7-1Aや7-1Cなどがおすすめです。

2〜3段目も組み上げ

同じ要領で、2〜3段目も組み上げていきます。

完成!

というわけで、こんな感じで完成しました!
スニーカー屋っぽいですね!
釣具や工具などをおいてもめちゃかっこいいと思います。

<ご注意①>後ろへ倒れやすい

動画内でも言及していますが、今回は壁に固定する想定で設計しています。
そのため、前方方向への負荷はある程度耐えられますが、後方へは簡単に倒れてしまいます。
作成される場合は、設置される現場に合わせた設計をお願い致します。

<ご注意②>棚の耐荷重

今回の棚板はS-20-2Xのビス2本で固定されています。
そのため、それほど重いものには耐えられません。
置くものの重量などに合わせて、支えを追加するなどの工夫をお願い致します。

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