早いものでもう12月です。いよいよ年の瀬が迫ってまいりました・・・。
私たちも迫られています・・・「片付け」に・・・。
さて、多くのお客様からお問合せをいただいております「パイプハウス用金具」、
現在開発を進めている状況でして、皆さまにはご迷惑をおかけしており大変申し訳ございません。
今回はパイプハウス用金具を使わずに、三角屋根の単管パイプハウスを作りたいと思います。
単管パイプで倉庫や小屋を検討されている方の参考になれば幸いです!
今回のYouTubeはこちら
設計図
>設計図のPDFはこちら
使用金具
図面にも載っていますが、使用する金具は上のとおりです!
まずはコーナーから
さて、では組み立てに入っていきましょう。
今回は少し大きめの立体物となるので、組み立てる順番が結構重要だったりします。
おすすめはまず自立するコーナーを組み立てることです。
画像の赤丸のところかた作り始めていきました。
ブロックに区切って金具を確認
よくやらかすのですが、入れるべき金具を入れ忘れたりします。
なので、組み立てる際に区切りを入れて、使用金具を確認しながら組み立てていきます。
例えば、下画像のS-20-2Xなど、予め通しておかなくてはいけない金具は特に注意が必要です。
組み立てを順調の進めております。
もう一息で囲い4面が完成♪
こちら側にもS-20-2Xを忘れずに入れて4面完成です!
三角屋根作り
次は三角屋根を作ります。
高い位置の作業なのでヘルメットなど安全対策は万全に!
屋根勾配の要ともいうべきZ-1-3KHを通して、梁を通していきます。
Z-1-3KHは場合によっては固定できなくなるかもしれませんので、ビスの位置(金具の向き)に注意してください。
Z-1-3KHと予め通してあったS-20-2Xを単管パイプで繋いで屋根にしていきます。
左右合わせて8本全て通したら、最後に単管パイプの端にキャップを取り付けます。
完成!
これで完成です!
人が余裕で入れるサイズ!
これは夢が広がりますね!
ここからのカスタイマイズもいくつかご紹介!
<屋根・壁・床を作りたい>
Z-8-1SBなど木材を固定できる金具を通していただくと板材や波板の固定ができるようになります。
<サイクルポート併設>
屋根の勾配をもう少しなだらかにして長さを延長すると、横に屋根付きのサイクルポートなどを作ることができます。
<開口部に扉>
Z-24-2HやZ-T-2Hを通しておいて、扉を取り付けることも可能です。
などなど、いろんなカスタマイズが可能です。
ニーズに合わせて色々とできるところが単管DIYの醍醐味ですね!
中に棚や作業台なんかも作ることができます。
注意点① 錆止め
今回の設計内で唯一SタイプとなっているS-20-2Xですが、もし屋外で使用するとなると錆止めが必要となります。
ローバルなどの防錆塗料で処置の方をお願いします。
ローバル スプレー
錆止め塗料 常温亜鉛めっき シリーズ中最強の防錆性能と最高のコストパフォーマンスを誇る常温亜鉛めっきのロングセラー。ローバルシリーズすべての原点です。ローバルは…
注意点② 自治体によっては・・・
それからもう1点!
今回の作例を屋外に作る場合、自治体によっては建築確認などの申請が必要になる場合もあります。
作る前にお客様自身でご確認をお願い致します。
作例のリクエストは随時募集!
「こんな作例を作って欲しい!」や「こんなこと調べてほしい!」などがありましたら、お気軽にお問い合わせまでリクエストをお願いします♪
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