いよいよ夏本番!!
アウトドアが楽しい季節がやってまいりました!
お庭でバーベキュー、プール遊びに・・・・流し素麺?

お家アウトドアで大活躍間違いなしなものといえば・・・
そう、ウッドデッキ!!

今回我々かん太スタッフはついに、

今回のYouTube動画はこちら(クリックすると別タブでYouTubeが開きます)
※一部機材トラブルによる音声が録れていなかったため後録り音声を入れてあります。

図面と使用金具

図面はこちらからダウンロードしてください!

木材込み
単管パイプ・金具のみ

使う金具は

  • Z-1-3K ×3
  • Z-2-4T ×4
  • Z-3-2T ×6
  • Z-4-2L ×5
  • Z-8-1SB ×4
  • Z-9-1Z ×3 (※近日発売予定)
  • Z-90-TH ×3
  • Z-90-TX ×9
  • S-15-1A-2000B ×9 (防錆処理必須)

以上、9種類です!

今回は写真の通り、コンクリート打ちではない砂利+平板を置いた地面に作っていきます。
地面自体は水平ではありませんが、水平調整金具を使って単管パイプフレームをレベリングしていきます。

なお、初めての施工ですし、幕板を張ると単管パイプフレームのメンテナンスがあまりできないので、全体的にすこしオーバースペック気味に設計してあります。
使う木材のサイズは大引のピッチや板厚、メンテのしやすさなども考慮して設計してくださいね!
また、接地金具である水平調整金具も、総重量的にはS-15-1A-500でも十分耐えられるレベルではあると思います。
(ウッドデッキの上に常に重量物を置く場合は例外です。)

削ったり付け加えたりもDIYの醍醐味ですので、ぜひご自身に合った設計を行ってみてください♪

組み立ては角から

では早速フレームを組み立てていきましょう。
角から順番に組み立てていきます!

こんな形でフレームの半分できあがりました。
一番手前のZ-2-4Yですが、このままパイプ断面が見える形で板を張りますので、パイプの切断面にはローバルなどを塗装しておいてくださいね!

こんな形でフレーム下部分が完成です!
S-15-1A-2000Bを調整してフレーム全体の水平を出しましょう!

ばっちり水平です♪

カウンター部分組み立て

続いて、フレームの残りのカウンター部分を組み立てて行きましょう。
今回は少し変わった板の留め方をする設計にしてみました。

カウンターの支えの部分を作り、上の部分も繋いでいきます。
3本の支柱のうち、中央のパイプがカウンターの高さを決めるパイプになります。
本設計では大体100cm、大人のお腹の高さぐらいになる設計ですが、短くすると椅子に座ったときにちょうどいい高さとかにもできますよ♪

こんな感じでフレーム全体は完成!!
試しに90mm角材を配置してみました。

角材・板材を固定

はい、ではいよいよ角材と板材を固定していきます。

角材を留める際は、かならずクランプなどで角材と金具に隙間ができないように注意してくださいね!

続いて側面に張る幕板のためのベース板を角材に取り付けます。
幕板があると金具が隠れておしゃれに見えるのでおすすめですよー!

では、いよいよデッキ材の固定!
今回使用したのは幅135mm×厚25mmの杉材で、表面にキシラデコールを2回塗りしています。
板同士の隙間は約7mm前後です。
板材が割れないよう、しっかりと面取りをしてからウッドデッキ用のビスで固定していきます。

だいぶできてきました!もう一息!


幕板も固定していきます。
こちらは2枚分の板厚しかないので、ウッドデッキ用のビスではなく普通の木材用ビスを使用しています。

カウンター取り付け

そして最後にカウンタートップを取り付け!

きちんと水平を出して、パイプ側はZ-8-1SB×4つで固定、手前側はZ-9-1Zで支えます。
※Z-9-1Zは近日発売予定です。Z-15-1Rなどでも代用可能です。

完成!!

というわけで、ウッドデッキ完成しました!!
いかがですか??
素人が作ったとは思えない出来栄え!

金具がほぼ見えないので、幕板が良い仕事していると思います。
整地の必要がないので、フレームの水平出しはかなり楽ちんでした。
作業自体は、半日×2日ほどでしたので、本気出せば1日で終わってしまうぐらいだと思います。

注意点

さて、組み立て簡単!なウッドデッキでしたが、いくつか注意点がございます。

  • 図面はお客様の環境を想定しての設計ではありませんので、かならずご自身の環境を考慮して再設計をお願いします。
  • 水平調整金具には調整できる幅に限界がありますので、ある程度の平坦さは必要となります。(S-15-1A-2000Bは60mmほど)
  • SタイプであるS-15-1A-2000Bにはかならず防錆処理(ローバルなど)をお願いします。
  • ご使用される木材にもかならず屋外用塗料を塗装してください。
  • 施工の際は周囲やご自身の安全に配慮して、怪我がないようにお願いいたします。

以上にご注意頂き、素敵なウッドデッキを作ってみてください♪

「こんな作例を作って欲しい!」や「こんなこと調べてほしい!」などがありましたら、お気軽にお問い合わせまでリクエストをお願いします!
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