先日発売したZ-15-1CBとZ-15-1MB、みなさまご購入いただきありがとうございます!
単純な商品ですが、かゆいところに手が届く他にはない商品だと思っています!

Z-15-1CB

Z-15-1MB

今回はこちらを使って倉庫にパレットラックを作ってみたいと思います!
その大きさはなんと幅7.4m!奥行きと高さはともに2mとなります。
倉庫の構造支柱が出っ張っているので、設計自体も少し工夫した形状になっています。

今回のYouTubeはこちら

図面はこちら

金具一覧

構造がかなり大きいので、使用する金具もそれなりに多くなります。
また、今回は屋内ではあるものの、パレットを置くということで凹凸のすくないZタイプを使用しています。

  • Z-1-3K ×6
  • Z-2-4Y ×2
  • Z-3-2T ×35
  • Z-3-3T ×5
  • Z-5-3Y ×6
  • Z-15-1CB ×6
  • Z-15-1MB ×6

Z-3-2Tは事前にパイプに入れておく箇所が多いので注意しましょう!

中央から制作開始!

写真に倉庫の構造支柱が3本あると思うのですが、端の支柱から端の支柱まで幅約7.4mの空間に作ります。

まずはトリッキーな構造になる中央の構造支柱周辺から組上げて行きます。
くの字を作って自立するように組んでいきましょう!

こんな感じで作りました!
Z-3-2Tの入れ忘れなどには気をつけないといけませんね!

続いて逆側も作り、さきほどのユニットと接続していきます。
ここまで作ると倒れる心配がほぼないので、安心ですよ!

左右に展開

中央ができたので、左右に展開していきましょう!

あらかじめ入れてあったZ-3-2Tをつなぐかたちで、パレットを置く部分を作っていきますよ。
それぞれのピッチは後ほど調整できますので、適当な場所で仮止めするだけでOKです!

もう1ユニット作ってようやく端の構造支柱に到着!
残り半分の構築は同じ絵面になってしまうので割愛しますね!

完成!

というわけで完成しました!
ビスの本締めはかならずチェックしてくださいね!

早速パレットラックの上にパレットを置いてみましょう。
今回は段ボールなどの副資材を置くために設計しましたので、筋交いなどは入れずにシンプルな構造にしています。
重いものを置く場合は筋交いなどを入れてしっかり作らないといけませんので、ご注意くださいね!

新ベース金具

改めて、ベース金具を見てみましょう!

まずはZ-15-1CB、コーナー用のベース金具です。
ご覧の通り、無駄なベース部分が出っ張らないので、仮に角に置くとしても、壁ギリギリまで単管支柱を寄せられるようになっています。

つづいてこちらはZ-15-1MB、ミドルベースです。
こちらは壁際・中間地点での使用を想定しています。

ご覧のような形で、設置する場所に合わせて3種類を使い分けていただくと無駄なスペースを考慮せずぴったりな構造を作ることが可能になると思います!

というわけで、今回はパレットラックの組立過程のご紹介でした!
同じようなパレットラックや倉庫のロフトなど、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

「こんな作例を作って欲しい!」や「こんなこと調べてほしい!」などがありましたら、お気軽にお問い合わせまでリクエストをお願いします!
今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、まだの方は下のバナーをクリックしてYouTubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪